転職に際して車通勤を考えているなら、求人票に「車通勤可」や「マイカー通勤可」などの記載があることを確認してください。
車通勤が許可されている場合は、通常は社員用の駐車スペースが確保されています。
車通勤にかかる費用を通勤手当として全額支給する会社もあれば、一部支給や一律支給としているところもあります。
通勤手当は法律で義務付けられているものではないので、それぞれの会社の判断でどのくらい支給するかを決めることができます。
支給額は、距離やガソリン代に関わらず定額が支払われる場合があります。
ほかには1kmあたりいくらと決まっていて、勤務先までの距離を計算し支給額を決めます。
あるいは、通勤にかかった距離やルート、ガソリン代に関係なく、決まった額が支給されることもあります。
通勤手当の金額などについて不明な点があれば、面接の時に確認しておきましょう。
会社の中には、車通勤は許可されていても会社に十分な駐車スペースがなく、駐車場を自分で確保しなければならない場合もあります。
駐車場代は、会社が支払うように法律で義務付けられているわけではありません。
全額負担してくれることもあれば、一部だけ負担する場合もあります。
全額自己負担になるところもあるので、事前に確認しましょう。
会社の就業規則はそれぞれの会社によって異なるので、車通勤の場合の通勤手当に関する決まりも現在の会社と同じとは限りません。
通勤に関わることは面接時に確認しても失礼に当たらないので、転職してから慌てないようにしっかりと確認しましょう。